RGBとCMYK

だいぶ昔の話になってしまいますが、CMYKとRGBについて新人佐藤君(仮名)から質問がありました。


佐藤君「RGBとCMYKの色の違いが分からない。教えてくれますか?」


質問の意味は納得しました。
普段見ているもののほとんどがCMYKで出来ているからです。

webも基本はCMYKで色を抑えてRGB変換をしているsiteが多くRGBという認識がいまいちだったからです。


私「RGBは殆どの色を再現出来るのに対してCMYKは上限があるよ」
佐藤君「どういうのがRGBなのですか?」


私は下記の説明をしました。


cmyk:4色+白(地色)で表現する方法
   K以外の3色を混合させると黒になる。
RGB :RGBという3色のみで表現。
   すべて0の値で黒ーすべて255の値で白


私「CMKYのc:シアンを例に挙げると、Cという色のから白までの表現が難しい。Cのパーセンテージを変えて薄くすることは出来ても、cより白側に近づけることは出来ないよ。

特色が良い例でCMYKで表現出来そうだけど出来ない色が沢山あり、パントーンなんて良い例だよ。

その代わりRGBの表現は無限大。minが黒、maxが白とインクという概念がないので幅が広いよ。」


佐藤君はその場では、理解したのだけれども実際はどうだったのだろうと最近考えます。


RGBとCMYKはあくまでも知識。
ぼんやり理解してくれればいいかと思いました。


ノブオ デザイン
http://macadamia59.noob.jp/

                                                                                                                                        • -

Graphic Design / web Design / illustrator / charactor