バンドをやっていたころの話




最近友達と音楽をやりたいと思ってきました。



昔はセミプロで色々やっていたのですが、
やはり、生活がぼろぼろになってきて自分には無理と
精神的に感じやめようと思いました。







最近また楽器を演奏したくなりました。
プロになる とか 金を稼ぐ という理由ではなく
自分にとって音楽がどれほどの心のゆとりになっているか
心のゆとりっていう時間は自分でつくるものだと
感じました。



当時音楽をしていたころは
朝起きてギターの練習(指の訓練のみ:30分ほど)
それから譜面を見て演奏する練習(2時間ほど)
コピー
音楽のアナライズ
ピアノの練習
リズムトレーニング
ジャズ
クラシック
ポップス
ワールドミュージック・・・・



音楽ってだけでものすごくする事があり、すぐ一日が経っていました。



友達が集まってもマニアックな音楽の話がはじまり、
それが普通なので専門知識も半端じゃなく増えました。



今思えばなんて幸せな時間を過ごしていたのだろうと思います。



しかし、経済的には全然だったので
よくあの当時暮らしていたと思います。



そういう経験が私を音楽から少しずつ引き離していきました。
現実的な金銭ってものです。



やはり、回りの人が言っていた「音楽では食べていけない」を痛感しました。



最近楽器を少しずつ練習し始め、昔ほどではないのですが、
感覚を取り戻しています。
何年も弾いていなかったせいか、音楽を聴く耳は昔よりもよくなっている気がしています。